藤谷美紀　結婚・妊娠していた　【国民的美少女】

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藤谷美紀　結婚・妊娠していた　【国民的美少女】　[エンターテイメント] [編集]

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【サンスポニュース】
“初代美少女”が結婚－。
１９８７年の第１回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝いた女優、藤谷美紀（３９）が１１月上旬に同年代の一般男性と結婚、さらに妊娠８カ月であることが１０日、分かった。芸能界入りして２５年、美少女タレントから名作舞台や２時間ドラマに欠かせない実力派女優に成長した藤谷が、４０歳を手前にダブルで幸せをつかんだ。

複数の関係者の話を総合すると、お相手は芸能界とは無関係の同年代男性。今年春ごろから交際を始め、１１月上旬に婚姻届を提出。現在妊娠８カ月で、来年２月ごろの出産予定だ。周囲には妊娠の喜びを語っており、仕事をセーブして出産に備え、出産後は時機を見て復帰するとみられる。

３９歳で“高齢出産”にあたるため、安定期に入ってからの公表を考えていたという。ただ、婚姻届を提出したほぼ同時期の１１月１０日に、恩師のような存在の女優、森光子さん（享年９２）が他界。その際、追悼コメントは発表したが、自身のＷオメデタについては発表できずにいた。

藤谷は、所属事務所のオスカープロモーションが「第２のゴクミを探せ」をキャッチフレーズに１９８７年に立ち上げた「第１回全日本国民的美少女コンテスト」で、約９万人の中からグランプリに選ばれた。
ゴクミにならい「フジミ」の愛称でアイドルとして活躍した時期もあったが、森さんのライフワーク舞台「放浪記」に９６年から約１０年間、妹分の悠起役で出演。“国民的女優”森さんとの共演で大いに刺激を受け、女優として着実に成長。今年も民放２時間ドラマに計４本出演するなど、確固たる地位を築いている。

同コンテストは今年、第１３回大会が開催された。歴代グランプリ受賞者の既婚者は、第２回の細川直美（３８）が２００２年に俳優、葛山信吾（４０）と、第６回の佐藤藍子（３５）が０７年に乗馬インストラクターと、第４回の小田茜（３４）が０８年に航空会社勤務の男性と結婚したのに続き４人目。

フジミが心安らぐ家庭を得て、さらに女優として飛躍しそうだ。

【全日本国民的美少女コンテスト】
開催はオスカープロモーション。
テレビ朝日、レコード会社（第3回まではワーナー・パイオニア、第4～7回は日本コロムビア、第8回以降はポニーキャニオン、エイベックスほか）などが後援。
本選会場はラフォーレミュージアム赤坂（第1～5回）、東京全日空ホテル（第6、7回）、赤坂プリンスホテル/グランドプリンスホテル赤坂（第8回～第12回）、ホテルグランパシフィック・ル・ダイバ（第13回[1]）と変遷している（全日空ホテルと赤プリはオスカーの歴代定宿）。
連続開催というわけではない。

後藤久美子が「国民的美少女」をキャッチコピーとして売り出し、世に言う「美少女ブーム」を巻き起こして成功したことをきっかけに、それに続く国民的美少女を発掘しようと開始された。

過去に藤谷美紀、細川直美、小田茜、佐藤藍子、石川亜沙美、米倉涼子、上戸彩、福田沙紀、忽那汐里、武井咲らを輩出。
このコンテストからは数多くの女優、タレントが出ているが、グランプリ受賞者よりもグランプリ落選者が有名になることが多々ある（米倉、上戸、福田、忽那など）。