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佐藤洋太 テレビ [趣味とスポーツ]



佐藤洋太がWBC世界Sフライ級新王者!
残念ながらテレビ放映はありませんでした!

27日 プロボクシング世界戦WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチで、
同級4位の佐藤洋太(協栄)選手が王者のスリヤン・ソールンビサイ(タイ)選手を3―0の判定で破り、世界初挑戦で新王者となりました。

27歳の佐藤選手は3ラウンド目に右で2度のダウンを奪い、後半も果敢に打ち合って逃げ切りました。
これで日本のジムに所属する男子の現役世界王者は史上最多の9人となります。

佐藤選手の戦績は27戦24勝(12KO)2敗1分けです。
2度目の防衛に失敗したスリヤン選手は26戦20勝(7KO)5敗1分けでした。

佐藤洋太選手の談話
「ここまで本当に長かった。
きょうは珍しくスタミナが切れた。
今までで一番苦しい試合だったので、一番うれしい。
一回でも多く防衛したい」

スリヤン・ソールンビサイ選手の談話
「ダウンをもらったのは残念。
ダウンさえなければ勝っていた。
9ラウンドからは佐藤の力も落ちていた。」

金平桂一郎協栄ジム会長の談話
「(会長として)4人目(の世界王者)だけど、本当にうれしい。
まだ実感が湧かない。
スリヤンが思った以上に強かった」

大橋秀行・日本プロボクシング協会会長の談話
「右で(3回に)ダウンを奪ったが、その後はパンチを出せなくなった。
ダウンがなければ負けていた。
大きな課題を残して王者になったが、伸びしろもあるということ。」

具志堅用高氏(元世界ライトフライ級王者)の談話
「最初のダウンが良かった。
前半の貯金が生きた。
判定勝ちは文句ないと思う。
目が良く、勘もいい。
自分のボクシングができていた。」

佐藤洋太選手は岩手県出身の27歳。
岩手・盛岡南高で本格的にボクシングを始めました。
アマチュアでの戦績は32戦22勝10敗です。
東北学院大中退後の04年2月にプロデビューし、10年5月に日本スーパーフライ級暫定王座を獲得。正規王者との王座統一戦も制し、5度も防衛しています。
スピードと変則的な動きが持ち味の右ボクサーファイターです。

うーん。東北の方、テレビで見たかったでしょうねえ。

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