AKB48選抜総選挙第5回 指原莉乃が初の1位を獲得 2位 大島優子 [エンターテイメント]
AKB48選抜総選挙第5回 指原莉乃が初の1位を獲得 2位 大島優子
AKB48の32ndシングル(8月21日発売予定)を歌う選抜メンバーを、投票で決める『第5回AKB48選抜総選挙』が開票され、昨年4位だったHKT48の指原莉乃さん(20)が初の1位を獲得、センターに決まりました。
開票イベントは、6月8日17時30分から、アイドルグループ・AKB48の32枚目シングル曲の選抜メンバーとカップリングメンバー、合計4グループ総勢64名を選ぶ「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」イベントとしてスタート。
イベントの模様は、同日18時30分~放送のテレビ番組『AKB48 第5回選抜総選挙 生放送SP』<フジテレビ系>にて生中継されました。
会場の日産スタジアム(横浜)には、7万人のファンと、国内外から700以上のメディアが集まりました。
2位「AKB…」とコールされると、会場中にどよめきが。
大島優子さんはぼう然とした表情で、1位と判明した指原莉乃さんは、顔を手で覆って驚きの表情。
会場で見守った卒業生、前田敦子さんもただぼう然。
1位で名前を呼ばれた指原さんは、
「すごくびっくりしていて…。言葉も出てこないし、口の中もパサパサ…」
と第一声。
恋愛スキャンダルが報じられ、昨年の総選挙でHKTに移籍してからの1年を振り返り、
「テレビなどでは明るく頑張っていましたが、私にとって一番孤独な時間でした。」
と告白しました。
「私を受け入れてくれるのかとずっと考えていました。
この1年は、私にとって一番孤独な時間でした。
でもこのステージに立って。
15万票ですよね…15万票というすごい数字が入って、私は孤独じゃないんだと感じることができました。
投票してくだった皆さん本当にありがとうございました。
本当にうれしいです。
いま唐突なのでなんと喜んでいいのか、私がセンターになったらAKBが壊れるとか言われてるけど、絶対にAKB48は壊しません!」
「私が速報1位のときから絶対ウソじゃんって思ってたのですが、(予測してた?)絶対にもっともっと下がると思った。
(大島)優子ちゃんの名前が呼ばれたときも飛ばされて呼ばれないと思ったのですが、そのぐらい人を疑ってたので…。」
まさかの大島さんを抑えての堂々の1位に、
「どうしましょう~変な曲にされたりしそう。
優子ちゃん…優子ちゃん助けて。」
と助けを求めた。
一方、大島さんは、2位で「笑えてきた」と笑顔。
「変な曲でもさっしーが真ん中だから大丈夫。
両脇はまゆゆと私で固めるから大丈夫。
みんな後ろから見てるから大丈夫。
うそうそ、支えます。」
と優しいやりとりに会場は爆笑に包まれた。
「いやー、涙のひとつも出ないこの感覚。
お腹抱えて笑ってしまう総選挙は初めて。」
昨年総選挙のスピーチで後輩たちに向け「(私を)踏み台にしてほしい」と語っていた大島は、
「踏み台にしてほしいと言ったのは、ちょっと違う人だった。
(指原は)私の壁をするっと抜けたんだと思う。」と感想を述べ、ファンたちの笑いを誘った。
「(AKB48は)どんなコミカルグループになるのか。
新しいアイドルグループ・AKB48を見せられるのか、良い機会だと思います」
と前向きな姿勢を見せた。
前回と同じく5位をキープした篠田麻里子さんは、まさかの卒業を発表。
「勢いのある後輩を見てたら…私も一つの決断をします。
私、篠田麻里子はAKB48を卒業します。
潰されたとかそういう話ではなく、すごく勢いのある後輩を見てたらうれしくなったし、AKB48に悔いはありません。
地元で卒業したいと思ったので来月の福岡ドームで卒業します。」
篠田さんこそ、5位をキープしたものの、かつて「神7」と呼ばれたメンバーは軒並み順位を下げるなど、世代交代が順調に進む結果となりました。
柏木由紀さんは、前回から1ランク下げ4位。
「1位を獲りたい」と公言していた渡辺麻友も1ランク下げ3位となりました。
卒業を控える板野友美さんは11位となり、5回目にして初のTOP10落ち。
対照的に宮澤佐江さんが前回より1ランクアップして10位と、TOP10に返り咲きました。
宮澤さんはSNH48とAKB48チームKの兼任でしたが「私はSNH一本で行きたいと思います」と中国・上海を拠点に活動するようです。
AKBの小嶋陽菜さん(9位)と、総監督の高橋みなみさn(8位)はともに初の「神7」落ち。
代わってSKEから松井玲奈さん(10位→7位)と松井珠理奈さん(9位→6位)がともに3ランクアップして「神7崩し」を実現しました。
さらに、12位にAKB・島崎遥香さん、14位にNMB・山本彩さん、15位にNMB・渡辺美優紀さん、16位にSKE・須田亜香里さんがともに初の選抜入りとなりました。
過去4回開催されてきたAKB総選挙は今年、新たに立候補制を導入。
AKB48(東京・秋葉原)、SKE48(名古屋・栄)、NMB48(大阪・難波)、HKT48(福岡・博多)、JKT48(インドネシア・ジャカルタ)、SNH48(中国・上海)と姉妹グループは6組まで拡大し、海外移籍組のほか、過去にAKBグループに4年以上在籍していた卒業メンバーにも資格が与えられ、昨年の237名より9名増の246名が名乗りを上げていました。
「32ndシングル選抜メンバー」
順位 名前 (所属・チーム) 得票数
1位 指原莉乃(HKT48 チームH)150,570票
2位 大島優子(AKB48 チームK)136,503票
3位 渡辺麻友(AKB48 チームA)101,210票
4位 柏木由紀(AKB48 チームB)96,905票
5位 篠田麻里子(AKB48 チームA)92,599票
6位 松井珠理奈(SKE48 チームS/AKB48 チームK)77,170票
7位 松井玲奈(SKE48 チームE)73,173票
8位 高橋みなみ(AKB48 チームA)68,681票
9位 小嶋陽菜 (AKB48 チームB)67,424票
10位 宮澤佐江(SNH48)65,867票
11位 板野友美(AKB48 チームK)63,547票
12位 島崎遥香(AKB48 チームB)57,275票
13位 横山由依(AKB48 チームA)53,903票
14位 山本彩(NMB48 チームN)51,793票
15位 渡辺美優紀(NMB48 チームN)44,116票
16位 須田亜香里(SKE48 チームKII)43,252票
「立候補メンバー」全246名
AKB48 72名(研究生19名)昨年88名
SKE48 63名(研究生28名)昨年64名
NMB48 63名(研究生22名)昨年64名
HKT48 39名(研究生24名)昨年21名
JKT48 1名(研究生なし)昨年なし
SNH48 2名(研究生なし)昨年なし
OG 6名
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