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桐光学園 松井投手 大会新 22奪三振 10連続三振 [趣味とスポーツ]



桐光学園・松井が大会新の22奪K! 10連続三振も

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「神奈川のドクターK」の異名を取る桐光学園(神奈川)の松井裕樹投手(2年)が今治西(愛媛)を相手に、140キロ台の速球と大きく曲がる変化球で、22奪三振、そして10連続奪三振の大会新記録を達成しました。
自ら3ラン本塁打も放ち、7-0で完封勝ちです。

新怪物誕生を予感させる174センチ左腕の鮮烈な甲子園デビューに、高校野球ファンもネット裏のスカウト陣も色めき立ち、一躍、来年のドラフトの目玉に浮上したようです。

今治西の1番池内選手を見送り三振させたのを手始めに、2回までの6アウトはすべて三振。
その後も勢いは止まらず、左打者には外角に落ちる縦のスライダーを勝負球に、右打者には高低をいかした投球で勝負。
9回の先頭・池内選手の空振り三振で、これまでの大会記録を抜く20個目の奪三振。
続く代打・吉本の見逃し三振で、6回から10打者連続三振をやってのけました。
最後の打者を迎えたマウンド。
低めのスライダーに今治西の4番・末広のバットが回って、22個目の奪三振ショーを締めくくりました。

1試合最多奪三振の大会新記録をやってのけ、甲子園デビュー戦を完封勝利で飾ったお立ち台でも16歳の左腕には手放しで喜んではいませんでした。
「きょうはうれしいが、長い歴史の大会での新記録に恥じないピッチングをこれからしないといけない。
プレッシャーにはなるが、ハードルを高くして戦って成長していきたい。」

5回には右越えの3ランも放ち、その勢いで上った6回のマウンドで、桧垣に中前打されて初安打を許した時だけが「ちょっと悔しいかな」と振り返りました。

160キロ剛腕の花巻東・大谷投手が出場できなかった、今大会に現れた2年生スター。
広島・宮本スカウト部付き部長、
「投げっぷりがいい。
あのスライダーは威力があるし、三振が取れるのは一番の魅力。」
巨人・山下スカウト部長
「杉内投手を目標を掲げるに、ふさわしい選手。
2年生だけど、今すぐドラフトの上位指名したくなる。」

最速146キロをマーク。
神奈川大会では6試合46イニング1/3で68奪三振。
奪三振率は13・21をマークした神奈川のドクターKが全国舞台で主役に躍り出ました!




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