ウルトラマンＡ 【メンバー集合】 科学技術館 [エンターテイメント]
放送から40周年を迎える人気特撮番組「ウルトラマンA（エース）」のTAC（超獣攻撃隊）メンバー6人が約40年ぶりに集結し、科学技術館（東京都千代田区）で行われた玩具の展示・即売イベント「スーパーフェスティバル59」でトークショーを行いました。
【スーパーフェスティバル59 ㈱アート・ストーム】
扱い商品、イベント内容、いろいろ楽しそうです。
＞＞＞http://artstorm.co.jp/sufes.html
【ウルトラマンＡ オープニング】
行進曲風 かっくいい～＞＞＞http://www.youtube.com/watch?v=h919Hpo_Vo4
会場には、入りきらないほどのファン約2000人が詰めかけ、隊員たちを大歓声で迎えました。
ウルトラマンAに変身する「北斗星司」を演じた高峰圭二さん、北斗とともに変身する「南夕子」を演じた星光子さんは、満面の笑みで両手を振ってファンに応えました
「ウルトラマンA」は、1972～73年に、TBS系で全52話放送し、現在まで続くウルトラシリーズの世界観の根源が確立された人気シリーズです。
異次元人ヤプールが、怪獣を超えた存在「超獣」を地球へ送り込み、超獣攻撃隊TACの隊員、北斗星司と南夕子が、手にした指輪、ウルトラリングをタッチしてウルトラマンAへ合体変身、ウルトラ兄弟たちと力を合わせて超獣に立ち向かう、という設定です。
2人が合体しての変身などで話題を呼んだが、第28話で「月星人」だった夕子が地球を去り、その後は星司1人でウルトラマンAに変身して戦うようになりました。
トークショーと握手会には、高峰さんと星さんのほか、「今野勉隊員」役の山本正明さん、「山中一郎隊員」役の沖田駿一さん、「美川のり子隊員」役の西恵子さん、「吉村公三隊員」役の佐野光洋さんも登場。
イベント中は隊員名で全員を呼び、当時の名ぜりふを披露。
役が決まった時の思い出話や、撮影の裏話を明かし、ファンを盛り上げました。
星さんは、夕子が地球を去った第28話について、
「28話でレギュラーを降板することを、台本を読んで知りました。
本当にびっくりして、どう考えていいのか分からなかった。
台本を前にして、ずっと座っていました。
2度目に読み始めて、最後の夕子さんを思いっきりやろうと思った。
私を迎えに来てくれたのは、ウルトラマン・ゾフィーではなくファンの皆さんだった。」と当時を振り返り感謝しました。
高峰さんは、
「突然最後の出演を聞かされた、なんて知らなかったから、夕子の最後の心情は今回初めて聞きました。
それを考えもしなかった当時の僕は残念。
思いやりが足りなかった。
また再会できて、ファンの方に喜んでもらえるのは最高です。
ありがとう。」
と改めてファンに呼びかけていた。
同イベントは、92年から科学技術館で年3回開催されており、今年で20周年。
扱われるアイテムはキャラクターソフビをはじめ、食玩、ブリキ、プラモデル、ドール、美少女フィギュアなどです。人気メーカーやショップ、個人ディーラーが多数参加するほか、シーズンごとの映画・アニメ作品のプロモーションコーナーや国内外からのゲストが招待され、サイン会やトークショーも開催しているようです。
意外な穴場交流会なんですね。
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