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悠香 茶のしずく 【アレルギー 訴訟】 真矢みき [健康と医学]



20日 化粧品製造販売会社「悠香」(ゆうか)-福岡県 が通信販売した「茶のしずく石鹸」の旧製品により小麦アレルギーを発症する健康被害を受けたとして、全国の被害者535人(10代~80代)は、同社など3社を相手取り、製造物責任法-PL法 に基づき計約70億4600万円の損害賠償を求める訴訟を、東京や大阪、福岡など15か所の地裁・地裁支部に一斉に起こしました。

ゆうかチラシまやさん.jpg

訴えによると原告は、「グルパール19S」という小麦の成分を含んだ「茶のしずく石鹸」を使って、小麦アレルギーになり、じんましんや呼吸困難の症状が出たり、小麦を含んだ食品を食べられなくなったりして、日常生活や仕事に支障が生じたとしています。
遅くとも2005年6月~10年9月に販売された4000万個以上の石鹸に問題の成分が含まれており、「通常の使い方をしても、アレルギーを発症するという欠陥があった」と主張しています。

「悠香」のほか、石鹸を製造した「フェニックス」(奈良県)、アレルギー症状を引き起こしたとされる小麦由来成分を製造し、フェニックス社に卸した「片山化学工業研究所」(大阪府)など3社に対しては、症状に応じて1人あたり1,000万円から1,500万円の賠償を求めていて、2次提訴検討中のものも含めると、最終的に原告は1000人を超える見込みです。

原告の1人で大阪府内の高校3年の土岐明里さん(17)は石鹸を使った後、2度にわたって意識障害を起こし病院に運ばれたそうです。
「アレルギーを引き起こすことがわからなかったのかと当初は会社への怒りを覚えました。
今はアレルギーの影響で友人と食事に行けなかったり留学の予定を見直さざるを得なくなるなど自分のチャンスが減ったという悔しさに変わっています。
会社には謝罪してもらいたい。」
と話しています。

「茶のしずく石鹸」を製造・販売している「悠香」社は、
「現時点では訴状が届いていないのでコメントしかねますが、お客様に対して訴訟を提起されたかどうかに関わらず誠意を持って対応します」とコメントしています。

石鹸の効果もさることながら、その販売手法に、ビジネス界から賞賛の声が上がっていた「茶のしずく石鹸」。
効果の高い広告手法の例としていろんなビジネスセミナーで取り上げられていました。

【悠香チラシ 一例】
ゆうかチラシ.jpg

もちろん美容商品ですから「合う・合わない」という個人差はあると思いますが、少々ダメージを受けた方が多い上に、症状が深刻ですねえ。



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